料理雑談
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仕事ができる料理人の特徴は一目でわかります

ラング
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  • 仕事ができる料理人ってどんな人?
  • 仕事ができる料理人は見た目でわかるのかなぁ…
  • 仕事ができる料理人とできない料理人の見分け方ってあるのかなぁ?

はじめまして。料理業界で18年間働いていたラングといいます。

この記事では「仕事ができる料理人は見た目でわかる」理由について僕の経験をもとにわかりやすくお話します。

この記事を読んだ後は料理人を見て「この人、仕事ができる人だ」とわかるようになります。

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仕事ができる料理人はほとんど汚れません

仕事ができる料理人のコックコートはほとんど汚れません。

前掛けもほとんど汚れません。

逆に仕事ができない料理人はコックコートも前掛けも汚れます。

僕が料理の仕事を始めたときは見習いという立場だったので、仕事内容は洗い場を中心に雑用が主な仕事でした。

そういう仕事をやっていたせいもあるんですが、いつも前掛けは汚れていました。

そもそも前掛けってそういうものかもしれませんけど。

洗い物を中心に仕事をしていたので、洗い物がたくさんあって忙しく大変なときは前掛けがビショビショになります。

ひどいときは下着までビショビショになっていました。

何も考えず勢いだけで洗い物をやるとこうなります。

そんな洗い場の仕事もたまに10歳以上年上の尊敬できる先輩が手伝ってくれます。

不思議なことにその先輩が洗い物をやっても、コックコートと前掛けがほとんど汚れないんです。

なんで汚れないんだろう?

その差が仕事全般に影響するのです。

どうしたら濡れずに洗い物を効率よく終わらせることができるのか。

そこなんです。

いかに逆算できるかができる料理人です

料理の仕事は逆算の仕事です。

これはどの仕事にも当てはまるかもしれませんね。

料理の仕事は最終地点が決まっています。

  • 仕込みを予定通り終わらせること。
  • 料理をお客様に提供すること。

料理をお客様に届けることも最終地点ですし、仕込みを予定通りに終わらせることも最終地点です。

その仕事の最終地点ゴールから逆算し、いかに効率よくきれいに仕事ができるかが重要です

仕事ができる料理人はこの逆算に長けている人です。

先程の例は洗い物をしてもコックコートと前掛けが濡れないということを言いました。

これは言い換えれば洗い物を濡れずに終わらせるという最終地点ゴールから逆算して濡れないように仕事をした結果ですね。

料理の仕事は汚れる要素がたくさんあります。

いろんな色のソース・油・調味料・食材などで汚れるます。

上げればきりがないほど汚れる要素がたくさんあります。

逆算に長けている人は、どうしたらコックコートや前掛けが汚れないかということも逆算して考えながら仕事をしています。

逆算できる人は気が利く人

逆算できる人は気が利きます。

相手がこうしてもらったら嬉しいだろうなということを先回りして行動に移せる人です。

それは相手に対しての思いやりにもつながる大事なことです。

仕事ができる人は気が効くので人から好かれます。

仕事ができる人 = 料理長

料理長が慕わられるのはこういうことなのです。

仕事ができる人は若い頃から気が利く人が多いので、賄いを作っても美味しい賄いを作ります。

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仕事ができない料理人

仕事ができない料理人というと語弊がありますが、料理人から見た目線でお話します。

ザックリ言えば仕事ができる料理人の逆です。

コックコートと前掛けが常に汚れています。

前掛けが汚れている人の特徴は前掛けをお手拭きにしています。

とくに前掛けの右上が汚れている人はそれが癖になっている人が多いですね。

こういう人は仕事にもそういうことが必ず出ます。要するにめんどくさがりな人なんです。

「めんどくさいからこれでいいや」という気持ちで仕事をしている人です。

仕事ができる料理人は前掛けをお手拭きにしません。

前掛けはお手拭きではありません。

忙しいとついつい前掛けで手を拭きたくなる気持ちもわかります。僕も最初はそうでしたから。

でも前掛けで手を拭くクセはいいことではありません。

衛生的にもよくありまんから。

仕事ができるできる料理人は清潔

仕事ができるできる料理人はコックコートと前掛けが汚れていないので清潔ですし衛生的に見えます。

オープンキッチンのレストランやお寿司屋さんに行ってコックさんや職人さんが汚い前掛けをしていたらひいちゃいますよね。

清潔な人は仕事がきれいで、自分の持ち場もきれいに整頓され衛生的にも申し分ない状態になっています。

料理人にとって清潔・衛生的というのは一番大事なことです。

料理は人の口に入るものを作る仕事なので、食中毒にも最新の注意をしなければなりません。

それ故清潔に衛生的に最良の状態でいることがとても大事です。

たまにテレビで、飲食店の取材で調理場が汚れていたり、料理人が出てきたときにコックコートと前掛けが汚れているとガッカリしますね。

普通ならテレビに映るから調理場をきれいにして汚れていないコックコートを着ているのが料理人だと思います。

でも、それがそこのお店の特徴といえばとくちょうですけどね。

まとめ

「仕事ができる料理人はコックコートや前掛けが汚れていません」ということがおわかりいただけたでしょうか?

コックコートや前掛けが汚れていないので清潔に見えるので、信頼感や安心感を持てます。

仕事ができる料理人は常に逆算をし美味しく見た目の良い料理を作ります。

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ABOUT ME
ラング
ラング
元料理人のWebデザイナー
料理業界で約18年間働いていた経験をもとに結婚式の料理についてみなさんが参考にできる記事を提供します。
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